10年に亘る研究の積み重ねと150万人を超すデータの蓄積の結果、フェアタイムの信頼性が実用に耐える段階に到達したと判断いたしましたので、皆さまの町のマラソン大会のフェアタイムを提供するサービスを開始いたしました。
■対象となる種目
フェアタイムを算出する仮想測定系システム(Virtual Measurement System:VMS)は多くの競技や分野に適用できるのですが、先ずは研究が進んでいるフルマラソンを対象とさせて頂きます。運用が軌道に乗りましたら、ハーフマラソン等にも対象を広げる予定です。
■大会の出場選手数の制限
データ数が多い方がフェアタイムの信頼性は向上しますが、少人数の大会(たとえば五輪や世界選手権)の処理結果においても、主観的・客観的に妥当な結果を得ています。一方、出場選手数の上限はありません。たとえ3万人あるいは5万人の大会であろうと、完走した選手全員のフェアタイムをご提供できます。
■公開する情報
公開する情報の標準的な形態は、全完走選手における(1)順位、(2)ゼッケン、(3)氏名、(4)所属、(5)グロスタイムおよび(6)フェアタイムですが、その詳細(公開する情報の範囲、年度等)につきましては、大会主催者との協議により決定いたします。
■申し込みの条件
“地球と共に走るランナーでありたい!”というハートフルランナーズの精神にご賛同頂ける大会ならどの大会もOKです。
フェアタイムは“ランナーのナビゲーター”であり、”ランナーの声”であり、“世界のランナーの共通語”です。ご連絡をお待ちしています。