マラソン大会関係者各位およびランナーの皆様


東京大学大学院 工学系研究科 
池上 孝則 

フィニッシュタイム変換システム運用開始のご挨拶


謹啓

時下益々ご清栄のこととお慶び申し上げます。
日頃より当方のマラソンの研究にご協力を賜り、誠にありがとうございます。

マラソンの記録の規格化の研究も、早いもので開始から十年余りが経過いたしました。

その間、Webサイトハートフルランナーズでの情報提供大会数も当初の8大会から64大会に増え、補正タイムのフェアタイムへの改称、精度の併記、国際大会への拡張など、研究は日々進化を続けております。

そしてこの度、「フィニッシュタイム変換システム」が完成いたしました。

この「フィニッシュタイム変換システム」とは、各大会の完走者の記録(グロスタイム)を他の大会の結果として変換するという、世界初の画期的なシステムです。

当該システムでは、Webサイトでフェアタイムを公開中の64大会に加え、2004年以降のオリンピック競技大会(アテネ、北京、ロンドン)及び世界陸上競技選手権(ヘルシンキ、大阪、ベルリン、大邱、モスクワ)への相互変換か可能となっております。

世界の誰もが想像すらしなかったこうした先進的なシステムを開発することができましたのも、皆様のご協力の賜物であることは言うまでもありません。

改めまして、今日までのご厚情に篤く御礼を申し上げます。

当該システムの普及も含め、これからも大会関係者やランナーの皆様にとってお役に立てるよう研究や活動を加速させる所存でおります。

今後ともご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

敬白